シングル歴史イベント

美濃陶磁歴史館

企画展のご案内

『江戸時代における喫茶碗の変遷』

 16世紀後半以降、美濃窯では茶の湯の流行により、これまでにない新しい焼物である桃山茶陶を創出しました。志野や織部に代表されるこれらの焼物は、畿内を中心とした大都市の富裕層から支持を受け、大量に生産されました。美濃窯では17世紀前期に御深井(おふけ)という焼物を生産するようになりますが、17世紀以降になると茶陶の生産量は徐々に減少し、日用食器の生産に比重が置かれるようになります。

 しかし、窯跡の出土資料を概観すると、茶碗は一定量生産されていることが確認でき、これらの茶碗は文献史料や発掘調査の成果などから抹茶とは異なる、茶葉を釜などで煮出して飲む「煎じ茶」の器として用いられたと考えられています。この生産地における製品の変化は、喫茶の大衆化と喫茶の方法の変化を表していると考えられます。

 今回の展示では、江戸時代の喫茶碗の変遷を展観し、それに伴う茶の飲み方の変化も併せて紹介します。

 

  • SKMBT_C20314120317290
  • 名 称 江戸時代における喫茶碗の変遷
    日 程 平成26年12月4日(木)~平成27年2月22日(日)
    時 間 午前10時00分~午後4時30分(入館は4時まで)
    会 場 土岐市美濃陶磁歴史館 第2展示室
    入場料 一般:200円 (150円)
    大学生:100円 (70円)
    高校生以下:無料
    ( )内は20名以上の団体料金
    休館日

    月曜日(1/12は開館)、祝日の翌日、

    年末年始(12/26~1/6)